中古車輸出をはじめるのには、どの業種が最適でしょうか。

なんといっても多いのは既に車屋さんなど車関係の会社でしょうか。そりゃ、そうですよね。販売している商材だって、ふだん取り扱っている商材と同じというのは親和性もありますし、いろいろな意味でスタートしやすいかと思われます。それに次いで中古車輸出を始めるのにスタートしやすい業種といえば、貿易屋さんいわゆる貿易会社、商事会社などの商社です。

貿易会社、商社といえば、三井物産とか伊藤忠商事なんて会社がまっさきに思い浮かぶのではないでしょうか。貿易会社の超大手企業ですよね。そこまで大きくなくても、イタリアからアパレル、ファッション衣料を輸入していますとかいう会社は日本全国に数限りなくあります。食料品を輸入していますとか、小さな工業用の部品を中国に輸出していますなんていうのもありますね。それら皆、日本以外の国々と取引して物品を運んだり運ばれたりやり取りしている会社はみな一種の貿易会社、商社になります。

彼らは、輸出、輸入に関わらず、何かしらの輸出入の手続きを行い、外国へ商品を仕入れたり納品したりしています。前述の車関係の仕事の人たちは、中古車輸出で取り扱う商材(中古車)のほうに親和性があったわけですが、貿易関係の仕事の人たちは、中古車輸出の輸出のほうに親和性があるわけです。

中古車輸出の輸出に親和性があるわけですから、輸出については既にご存知のわけです。
本講座を受講される多くの方は、中古車のこともわからない、輸出のこともわからない、からスタートするわけですから。それに比べたらもう既に輸出のほうに関してはわかっているというのは、大きなアドバンテージになるわけです。ほかの人よりもスタートしやすいですよね。

確かにうちは貿易会社です。ファッション関係の衣料品をヨーロッパに輸出したりはしていました。でも、中古車とか自動車なんてそんな大きなものの輸出なんてやってことがないよ。確かに、段ボールに積めてコンテナかなにかに入れて送る衣料品に比べたら、中古車、自動車の体積ははるかに大きいです。大きさが大きさですから箱に積めるなんてわけにもいきません。

ものの大きさこそ、衣料品などに比べたらはるかに大きいかもしれませんが、実は輸出手続き自体は、ふだん輸出していた衣料品とそう大差はないのです。もちろん、車の輸出には、車の輸出なりのやらなければならない輸出手続きはあります。しかし、それは衣料品だって同じですよね。衣料品にだって、衣料品なりのやらなければならない輸出手続きはあります。ありますが、どちらも基本的な輸出に関しては変わりません。

そういった意味では、まだ何も中古車のことも、輸出のこともわからないで本講座を受講される方よりは遙かに大きなアドバンテージがあるわけです。

貿易会社、商事会社などの商社は、既に輸出の基本的なことはご存知なわけですから、あとは中古車という商材のこと、中古車ならではの輸出時に必要なことだけ補えばよいわけです。これならば、中古車輸出をはじめるのにも、そう高いハードルでなくスタートしやすいですよね。

では、貿易会社や商事会社などの商社が、中古車輸出を始めるメリットっていったいなんでしょうか?
いろいろあるとは思います。その会社それぞれによっても、メリットとして感じるところは違ってくることでしょう。各社で違うでしょうが、なんといっても日本製の自動車というのは世界的にも高品質、高性能で他国を圧倒しています。商材の価値がしっかりしているというのは大きいでしょう。

あとは単価なんかもそうですかね。例えば、小さな雑貨品を一生懸命に労力と経費を使って輸入してきても、なかなか一個にその利益をのせられないですよね。大きな箱でまとめて輸入してきた雑貨品を何個も何個も販売してやっと利益が取れるってこと多くはないですか?薄利多売の精神ですね。

そこへ行くと、中古車はものもデカいですから、もともとある程度の金額はするものですから、一台売って大きな売り上げになりますよね。今月は小さな雑貨品をいくつか輸入してきたけど、ちょっと今月の売り上げが足りないな。そんなときに値の張る中古車は売り上げを稼ぐ大きな助けになってくれるのではないでしょうか。

そうは言っても、車は雑貨品の輸送とはわけが違うんじゃないかな。

段ボールに何個も積めて輸送する雑貨品やアパレル、衣料品に比べたら、確かに中古車の場合、輸送方法はぜんぜん違ってきます。中古車を段ボールの中に入れようとしても大きさが入らないでしょう。仮に入ったとしても、よっこらっしょと持ち上げたら底が抜けてしまうことでしょう。

そういった意味では、運び方はぜんぜん違います。でも、運び方については、特になにも恐れることはありません。貿易会社、商事会社に勤めるあなた自らが、よっこらっしょと中古車を持ち上げて運ぶわけでもなんでもありません。箱に積める必要もありません。傷がつかないように梱包材をうまく配置しなければと余計な気を配る必要もありません。

ただ、中古車も、普段あなたが運んでいる雑貨品やアパレルと同じようにコンテナに積めて、コンテナ船に載せて輸送する場合もあります。そういった点ではまったく変わりませんね。

では、通常は中古車輸出といえば、どのようにして中古車を運ぶのでしょうか。
もちろん前述のようにコンテナの中に中古車を格納してコンテナ船で運ぶ方法もあります。まず多いのは、中古車輸出の際の中古車は、自動車専用船に載せて輸送します。自動車専用船ってご存知ですか?普通の旅客船や貨物船よりもでっぷりとしたスタイルの船で、中に自動車を積めて運ぶ船のことです。
(上記写真を参照)

この自動車専用船で中古車を輸送します。この船には、大きな入り口が船尾に付いていますよね。ここから直接、中古車を運転して船内に収納するのです。もちろん、あなたが自ら中古車を運転して船に入れるわけではありません。船会社の人が運転して船内に配置します。

あなたは、中古車を港まで運ぶか、陸送会社にまとめて港まで運んでもらえばいいわけです。だから、段ボール箱の中に梱包する必要もなく、そのまま鍵をつけて中古車をお渡しするだけなのです。割れないように、傷がつかないように箱の中に梱包材を敷き詰めて・・なんていう気も使う必要もないわけですから、考えようによっては、普段あなたがやっている雑貨品やアパレル、衣料品などよりも楽に輸送できますよね。ほら、そんなに運び方が違うって心配していることもなかったでしょう。

ほかに、コンテナで中古車を運ぶ方法もありますが、まずは自動車専用船で中古車輸出をスタートしておいて、ある程度、中古車輸出が出来るようになってからでも遅くはないと思います。


まみちのお楽しみポイント♪
貿易会社さん、小さな雑貨品よりも一台で大きな売り上げを立てられる中古車輸出も取扱商材に加えておくのも悪くないわね。